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2010-01-13

家紋の世界



 こんにちは、sazaeです。今回ご紹介するのは「家紋の世界」です。毎度おなじみのコンビニ衝動買いシリーズになります。sazae、またやってしまいました。皆さんは自分の家の家紋わかります?実家に行けば分かるという方や、全然シラネという方もいらっしゃるのではないでしょうか。sazaeは解りますよ~。

 イメージしやすいのは、戦国時代の武将の家紋ではないでしょうか。明智の「桔梗」、北条氏の「三つ鱗」、上杉の「竹に二羽飛雀」、武田の「割り菱」、秀吉の「五三桐」、挙げようと思えばいくらでもあります。しかし、一番有名なのは徳川の「三つ葉葵」ですよね。水戸黄門のアレです。

 今挙げましたのは戦国武将ですが、この本は戦国時代だけに留まらず、源氏と平氏の時代から鎌倉、室町、戦国、そして江戸時代までの家紋に触れています。また、説明の仕方もただ家紋をズラーっと並べてあるのではなく、歴史や家紋の由来などにしっかり触れて説明がなされているので、歴史に興味のある方にとっては、大変興味深い本になると思います。



主な内容


第一章 家紋のはじまり

第二章 四大姓と家紋

第三章 鎌倉武士と家紋

第四章 南北朝/室町時代と家紋

第五章 戦国武将と家紋

第六章 信長・秀吉と家紋

第七章 徳川家と江戸大名の家紋

第八章 庶民に広がる家紋

第九章 家紋あれこれ

第十章 家紋一覧



感想


 正直、家紋にこんなに種類があるとは思いませんでした。有名な戦国大名の家紋を見るとなんかこう・・・血が騒ぐといいますか、カッコイイんですよね。
 そもそも家紋という考え方が登場したのは、武士が登場した辺りかららしいです。そこから話が始まっていますので、歴史に興味のある方は読みだすと止まらなくなるかもしれません。

 しかし、皆さんが一番やりたいのは、「自分の家の家紋を探すこと」ですよね。私も買ってさっそくやりました。残念ながら発見には至りませんでしたが、大体同じやつは見つける事が出来ました。ウチの家紋は福島正則が用いた、沢瀉(おもだか)を使用しています。なんでも、一応関係のある家だとか。あまり詳しくは知りませんが。でも探すのも結構楽しかったです。

 皆さんもこの本で、自分の家の家紋、探ししてみませんか?



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genre : 本・雑誌

2010-01-10

第二十五回  お前は誰だ?

シロ「皆さんこんにちは。今日も明日も本の虫、第二十五回目ですにゃ。」

主「・・・・・今回ご紹介する本は太宰治の「女生徒」です。女性の独白という文体で書かれており、少女の心境がありありと描かれています。」

シロ「ご主人、独白体などと言いますけど、結局は勝手気ままに書いた文章ではにゃいですか?」

主「まあ、そうとも言えるな。」

シロ「二匹のイヌがちょっとだけ登場するんですにゃ。」

主「真っ白くてキレイな「ジャッピイ」と、足が不自由で汚らしい「カア」」

シロ「その二匹を並べて、「ジャッピイ」だけをかわいがるんですにゃ。ヒドイ女ですにゃ。」

主「まあ、ヒドイといえばヒドイんだけど、そういう気持ちは誰にでもあるものだ。」

シロ「そうですか~?私にはそんなやらしい気持はありませんにゃ。」

主「例えば、キレイな女性とそうでない女性。男性が優しくするのはどっちか。」

シロ「キレイな女性に男性は優しいですにゃ!!このヘンタイ!ドスケベ!エッチ!いやらしい!」

主「だが逆に、両方平等に優しくするのはどうだろう。これだって、いやらしい。」

シロ「そんなこと言い出したら、どう優しくしてもいやらしくなってしまいますにゃ。」

主「という結論に達するわけだ。あまり本の内容とは関係ないけどな。」

シロ「この少女はお母さんと二人で暮らしているんですにゃ。でも、思春期特有の複雑な気持ちもあって、中々素直になれないのですにゃ。」

主「自分の気持ちばかりが先走って、物事がうまく進まない。その原因と対処法が解って、実行出来るようになるまでに至っていないんだろうな。何をしても、何を聞いてもイライラする。仕方ないといえば仕方ないんだけど。」

シロ「このことは山の話でも触れていますにゃ。」


現在こんな烈しい腹痛を起こしているのに、その腹痛に対しては、見て見ぬふりをして、ただ、さあさあ、もう少しのがまんだ、あの山の山頂まで行けば、しめたものだ、とただそのことばかり教えている。きっと、誰かが間違っている。わるいのは、あなただ。


主「こういうのは問題の所在が人それぞれ違うから、対処法も千差万別。基本的には本人が解決するしかないんだ。でも、誰か助けてくれるんじゃないかと期待してしまう。」

シロ「にゃるほど、難しいお年頃ってやつですにゃ。」

主「なんかおばさんくさいセリフだな。」

シロ「にゃ!?にゃんですと~。にゃんて失礼な!でも、今回はちゃんと本の説明をしましたね。実に珍しい。」

主「そうだな・・・・・・で、」

シロ「???」

主「お前は一体誰だ?」

シロ「(あらあら、バレちゃった)」

主「身体がシロなのは分かるが、お前は誰だと聞いている。俺の言っている意味、分かるよな?」

シロ「(ごまかせそうにないわね・・・)・・・に・・じゃなかった、ご主人。また会おうね。」

主「・・・・・・」

シロ「ハッ!?、ニャ!?餅はモチ屋ですニャ!!(ビシッ)」

主「テメー何やってんだ。」

シロ「何って・・・・寝てましたニャ。ニャニャ!?もしかしてもう始まっていますかニャ!?」

主「そしてもう終了だ。」

シロ「ニャんと~!!ご主人起こしてくださいよう~。なんという失態。平身低頭謝るしかありませんニャ。」

主「では今回はこの辺で~」

主&シロ「またね~」ですニャ。シロ「皆さん申し訳ありませんニャ~。ちょっとご主人待ってくださいニャ~。」



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2010-01-09

女生徒



 こんにちは、sazaeです。今回ご紹介するのは、太宰治の「女生徒」です。また、太宰かよという方はごめんなさい。私は太宰の作品の中で二番目に好きです。中身は、一人の少女の心境を一日中えんえんと書き綴ったものです。若い女性の一人称で描かれていますので、とっても小気味いい文章だと私は思います。あちこちに話が飛んだりしますけど。

 主人公の少女「私」は女生徒。学校にお勉強に行きますし、家事の手伝いだってします。家族は父母と姉がいたのですが、父は亡くなってしまい、姉は結婚して嫁いでしまった。残されたのは「私」と「母」の二人だけ。その少女の朝起きてから、夜寝るまで(本当にその通りなんです)を書いたものです。

 女性の方は共感できる部分もあるかと思います。一見、矛盾するような意見が両立していたり。矛盾してしまっても、それを強引に押し通したり。脈絡がないことがかろうじて繋がったりと、細い橋を渡り継いでいくような話口調はとても新鮮です。また、言葉一つ一つの中に、ハッとさせられる部分も多くあります。そういう部分は、つい何度も読み返してしまいました。


登場人物

私・・・学校に通う女生徒。母と二人で暮らしている。

母・・・私の母。夫を失ったが一生懸命生きようとしている。


感想

 言葉一つ一つが軽いようで、重い。いや、軽い言葉の中に重い言葉が混じってくるんですね。だから、それを目の当たりにした瞬間、ああ・・・とため息が出てしまう。私が特に気になった部分を上げますと、



 庭の原っぱで、おねえちゃん!と、半分泣きかけて呼ぶ他所の子供の声に、はっと胸を突かれた。



「私」はまだまだお姉ちゃんにあまえたかったのです。しかし、お姉ちゃんにはもう子供もいるのであまえられない。我慢するしかない。そういう気持ちが痛いほど伝わりました。

他には二匹の犬が登場します。そのうちの一匹、足の悪い「カア」への気持ちに関しては、読んでいて非常につらくなりました。私は犬好きではありませんが、この気持ちは嫌です。そういうことからは眼をそらしたくなります。そこを太宰が表現しているのにはまいりました。(決して良い気分ではありませんが)

 この本で、思春期の女生徒の気持ち、のぞいてみませんか?


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genre : 小説・文学

2010-01-07

第二十四回

シロ「こんにちは、今日も明日も本の虫、第二十四回ですニャ。」

主「(ボソボソ)こんにちは・・・・」

シロ「うわっ・・・暗っ・・・。ご主人、真暗オーラが出てますニャ。新年早々だというのに皆さんに失礼ですニャ。」

主「うるさい・・・」

シロ「ははーん、さては、更新予定日に更新出来なかったのを気にしているのですかニャ?」

主「・・・・・・」

シロ「大丈夫ですニャご主人!皆さんそんなに気にしてないですニャ。きっと温かい目で見てくれているに違いありませんニャ。」

主「そんなのわかるもんか・・・・・」

シロ「元気を出して下さいニャご主人。ホラッ、今朝方とらえたネズミをプレゼントしますニャ。」

主「いらんわ!ンなもん。」

シロ「あっ、ひど~いですニャ!」

主「四回だ四回。」

シロ「ニャにがですか?」

主「書き終えて、保存を押したらバグる。最初からやり直す。書き終えて、保存を押したらバグる。最初からやり直す。書き終えて、保存を押したらバグる。最初からやり直す。書き終えて、保存を押したらバグる。最初からやり直す。」

シロ「ウッ・・・それは災難でしたね・・・・。」

主「あれはもう・・・トラウマです。私はもう、一文字打ったら保存を押さないと先へ進めない。私は途中でセーブをしない人なのです。モチベーションでガーっと持っていく人なのです。だから・・・」

シロ「(こりゃ重症ですニャ・・・・なんとかせねば・・・)・・・そうですニャ・・・、こんな時こそいつも通り本の紹介をするのですニャ。」

主「え~・・・・」

シロ「今回ご紹介したのは「魔人探偵 脳噛ネウロ」ですニャ。みなさんはとっくにご存じですよね。」

主「主人公は魔界出身の魔人「ネウロ」。もう一人の主人公でヒロインなのが女子高生「桂木ヤコ」。」

シロ「この二人ってなんだか我々に似ていませんか?」

主「あ?どこが?」

シロ「ドSなご主人と食いしん坊の美少女。」

主「俺はネウロほどひどくはないぞ。それと、美少女?」

シロ「私のことですニャ。」

主「ハッ、自惚れんなよ」

シロ「ネウロは魔界ニャニャひゃくニャニャじゅうニャニャつ道具を使いますニャ。」

主「ん?何だって?」

シロ「魔界ニャニャひゃくニャニャじゅうニャニャつ道具。」

主「プッ・・・」

シロ「(やっと笑いましたニャ)ニャニャが言えませんニャ。」

主「魔界777ツ道具。これの他にも魔帝7ツ道具もある。」

シロ「それにしても絵がすごいですニャ。紹介文では濁してましたけど、ハッキリ下手くそと言ったらどうですかニャ。」

主「そうでもない。二人の漫才に目を奪われがちだけど、絵の方もじっくり見るとピカソみたいに見えてくる。俺はあんまり詳しくないけど。そんな感じ。」

シロ「ふ~ん、そんなもんですかニャ。」

主「俺もあんな絵が書ければなぁ・・・・」

シロ「ニャハハハ、ご主人の絵は以前見ましたけど、ネウロの人よりも下手ですニャ。」

主「こんのヤロ~、言わせておけば・・・・」

シロ「ニャニャ・・・ニャンだか元気になりすぎてしまったようですニャ。それでは今日はこの辺で、ですニャ。」

主&シロ「またね~」ですニャ。シロ「まったく手間のかかる人ですニャ。」


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2010-01-06

魔人探偵脳噛ネウロ1



 こんんちはsazaeです。今回ご紹介するのは、松井優征さんの「魔人探偵脳噛ネウロ」です。週刊少年ジャンプで連載され、アニメ化もされましたよね。残念ながら四月に完結してしまったのですが、私の大好きなマンガの一つです。松井優征さんの絵は・・・その・・個性的ですよね~。
 まあ、絵はともかくとして、その内容がとてもおもしろい。特にネウロとヤコの漫才はいつ見ても笑ってしまいます。また、犯人の顔芸もたまりませんね。あの狂いよう。人間の本性をえぐり出すような、極端な描写はとても好きです。以下内容の説明になります。今更説明イラネ、という方は飛ばしていただいて、sazaeの説明が見たいという方はどうぞこのまま。


第一巻の主な内容

 「桂木ヤコ」は普通の女子高生だった(多少、食欲旺盛な)。しかし、彼女の日常は、殺人事件によって突然奪われた。父親が何者かによって殺されたのである。父を失い、悲しみに沈むヤコ。そんな彼女の前に一人の男が現れる。なんとそいつは人間ではなかった。魔人だというのである。名前は「ネウロ」。ネウロは「謎」を食糧にしており、それを求めて、「魔界」から人間界へやってきたのだそうだ。そして、ヤコの父親が殺された事件の「謎」も解決して食べてしまうという。
 最初は疑っていたヤコだが、超人的なネウロの能力を目の当たりにして、この事件の「謎」をを解決してくれるかもしれないと思い始める。

「ねえ・・・ネウロ。本当に食べてくれるの?この『謎』を」

「我が輩を誰だと思っている。魔界の謎を解き尽くした男だぞ。」


その他

・レストラン毒殺事件

・ドーピングコンソメスープ

・探偵事務所探し


登場人物

脳噛 ネウロ

 食糧である「謎」を求めて人間界にやって来た魔人。見た目は結構な男前。超人的な身体能力を持ち、魔界777ツ道具という便利アイテムを使用する。人間界ではあまり目立つことが出来ないため、ヤコを探偵に仕立て上げ謎を求めていく。


桂木 ヤコ

 普通の女子高生。ネウロとは父が殺される事件を通して出会うことになる。見た目からは想像もつかないほどの大飯食いで、食の事に関しては周囲から化け物扱いされている。ネウロが超人的な能力と頭脳を用いるのに対し、ヤコは人としての心を武器に戦っていくことになる。


笹塚 衛士

 刑事。ヤコの父親が殺された事件の担当だった。この事件以降、ネウロとヤコが関わる事件の担当には大抵この人が出てくる(名探偵コナンのメグレ警部みたいなもんか)。いつもダルそう、ネムそう、メンドクサそうな人。決して狼と香辛料の人ではありません。



感想

 素晴らしいマンガというのは、絵が流れて見えるものです。絵は固定されて動くはずないのに、なぜか私にはそう見えます。この「脳噛ネウロ」はというと絵が止まっている。しかし、非常に面白い。その理由が中身にあるのはもちろんですが、絵自体を流れで見るのではなくそれ単体で見ると、ものすごい絵を書かれていることに気がつきます。下手くそだと思っていた有名画家の絵が、やっと理解できるようになったときみたいにです。


 ネウロで特に面白い所とえばいくつかに分けられると思います。

1、アヤ・エイジア

2、怪盗X

3、電人HAL

4、シックス

 
 残念ながらこれらのどれ一つ第一巻にはないんですよね(笑)ですが、物語のスタートで、全ての根幹になっている一冊です。ヤコがここから成長していく姿や、最初のネウロと最後のネウロでどこが違うのかといったことを考えながら読んでみるのも一興だと思います。最凶コンビ誕生の第一巻。いかがでしょうか。



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2010-01-03

第二十三回 あけましておめでとう

シロ「皆さんあけましておめでとうございますですニャ!今日も明日も本の虫、第二十三回ですニャ。」

主「あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。」

シロ「ご主人、お正月ですニャ。」

主「そのパターンはもうあきた。食べ物は無いぞ。」

シロ「そういいつつも鉄板の上でおもちを焼いていますニャ。おいしそう~ですニャ。」

主「ぷく~と膨れていい感じだ。お前にはやらね。全部俺が食う。」

シロ「(シュバ!)一個もらいですニャ。うにょ~ん。」

主「あっ、コラッ!猫がもちなんて食べるもんじゃありません。」

シロ「(モグモグ)、おいし~いですニャ。そうだご主人、忘れない内に本の紹介をすることをご提案しますニャ。(モグモグ)」

主「(ジュ)アッチッ!!もち食ってるお前に言われたくないんだけど。」

シロ「今回ご紹介した本は、太宰治の「富嶽百景」ですニャ。」

主「この本では太宰の師匠である、井伏鱒二が登場します。」

シロ「富士山を見に行くのですニャ。これは正月早々縁起がいいですニャ。」

主「江戸っ子風に言ってみて。」

シロ「おおう、富士じゃねえか。へっ、こいつぁ正月早々縁起がいい。2010年はいい年になりそうだってかぁ、ですニャ。」

主「やるじゃないか。」

シロ「ご褒美にもう一つ頂きますニャ。(シュバッ、モグモグ)」

主「一富士、二鷹、三なすび。皆さんはどんな初夢を見ましたか?」

シロ「私はこのおもちが出てきましたニャ!もう昨年から指折り数えて待っていましたニャ。」

主「(指ねーじゃん)ところで、もちを食べる時に気をつけなければならないのは、何だと思う?」

シロ「へ?(モグモグ)・・・ウッ・・・く、苦しい・・・・・・」

主「そう、もちを喉につまらせることだ。」

シロ「ご・・ごぶびんばぶべべぶばば(ご主人助けてください)」

主「これで亡くなる方が、毎年いらっしゃると聞いたことがあるようなないような。大変危険ですのでもちは小さく、ゆっくり食べましょう。」

シロ「びぶぅ!・・・びんべぶばいばぶ(死ぬ!!死んでしまいます!!!!)」

主「そして皆さん、間違ってもネコにもちなんか与えちゃいけませんよ。良い子は絶対に、ってヤツです。」

シロ「・・・・・・ばば、・・・・ぶじがびえばす・・・・・(ああ、富士が見えます)」

主「ホラッ、しっかりしろ。(バシバシ)。」

シロ「(ゴクン)、ブハー!!、ハア、ハア、・・・・し!死ぬかと思いましたニャ!!ご主人の鬼ぃいい!」

主「調子に乗った天罰だ。この苦しみは体験した本人しか解りませんよね。人が生死をさまよっているのに、みな知らん顔でパクパク食べてる。」

シロ「おいしいものだからついつい油断してしまうのですニャ。苦しかったーですニャ。」

主「皆さんは大丈夫ですよね?それでは。」

主&シロ「またね~」ですニャ。シロ「もう一つ食べたいですニャ。」主「いいかげん懲りろ。」


次回更新は1/5


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2010-01-02

富嶽百景



 あけましておめでとうございます、sazaeです。今回ご紹介するのは、太宰治の「富嶽百景」です。みなさんは富士山を直に見たことはありますか?私は遠くにうっすらと見た程度で、もちろん登ったことなどありません。今回の「富嶽百景」は、太宰治が師匠である井伏鱒二の招きで、山梨県の御坂峠にある茶屋に滞在していた頃のお話になります。なっ・・・御坂ですって・・?師匠である井伏鱒二さんは、なんと1993年までご存命だった方です。小説家の方々は決して遠い時代に生きていたわけではないんですね。

 「富嶽百景」の主人公は「私」と書かれており、これはもちろん太宰本人のことです。また、井伏鱒二が実名で登場します。太宰はこの井伏氏の招きで山梨に来たのですが、目的はただ富士山を見ることだけでなく、お見合いをするためでもありました。実際、太宰は石原美智子と結婚しており、これらの記述も登場します。しかし、なんといっても主役は富士山でしょう。日本一の山。美しい山。

フジヤマ、ゲイシャ、ハラキリショー。

すいません、少しバグりました。とにかく、主役は太宰でも、井伏氏でもなく、富士山です。そして、あの名言。

 富士には月見草がよく似合う

以前、本のご紹介をしていたときに、コメントで質問されたことがありました。その時にお答えしたのが、今回ご紹介している「富嶽百景」です。



内容


 東京でつらい思いをした太宰。その後、富士のよく見える茶屋へとやって来る。ここでは師匠の井伏鱒二が仕事をしている。そして、太宰もこの茶屋に滞在することになり、毎日のように富士と対峙することになる。

 しかし、太宰はこの「富士」がどうにも気に入らない。数々の名画に書かれている富士は飛びぬけて高く、その圧倒的な迫力が伝わってくる。しかし、実物を見てみるとてんで大したことはない。のっぺりと横に広く、大変みっともなく思った。しかし、最初はそんな風に思っていた太宰も、長く富士を見続けて様々な情景と触れ合う内に、富士の魅力を少しずつ認めていくようになる。特に、月見草に関しては。


登場人物


私(太宰治)

 師匠である井伏鱒二に招かれて山梨県にやって来た。富士の良く見える茶屋に滞在することになる。お見合いをするためでもあった。

井伏鱒二

 太宰治の師匠。この茶屋で仕事をしている。今回は彼が太宰を招いた。


感想

 富士山といえば、日本人で知らない人はいない山です。しかし、それを実際に見もしないのに、美しいと思っている人もいると思います。そういった人々への皮肉、そして太宰自身への皮肉になっていると思います。それが本当に淡々と描かれていきます。とてもお茶目な文章なども所々に織り交ぜられているので、とても笑えます。文章自体もそれほど長くありませんので、一時間もあればじっくり味わえるのではないでしょうか。

 私が特におもしろかった所は、井伏氏と太宰が三ツ峠に登った時の場面です。井伏氏はちゃんと登山者の格好をしているのに対し、太宰は何の準備もしていなかった。


井伏氏は、人のなりふりを決して軽蔑しない人であるが、このときだけはさすがに少し、気の毒そうな顔をして、男は、しかし、身なりなんか気にしないほうがいい、と小声で呟いて私をいたわってくれたのを、私は忘れない。


一富士、二鷹、三ナスビ。お正月に一冊、「富嶽百景」どうでしょうか?



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2009-12-31

第二十二回  おーみそか

主「こんにちは、今日も明日も本の虫、第二十二回です。今回ご紹介した本は「天使と悪魔図鑑」です。」

シロ「ちょっとご主人・・・」

主「なんだ。」

シロ「今日はおーみそかですニャ。」

主「ああ、そうだな。除夜の鐘でも聞くがいい。」

シロ「何もおーみそかまで、いつものノリでいかなくてもいいのでは。」

主「ということは、年越しソバ・・・いらないね・・?」

シロ「ニュオオオオ!!策略が裏目にッ!いりますいります!」

主(大体、ネコがソバなんて食うわけが・・・・)

シロ「ズズッーー。ゴクン。プハー、うまいですニャ。やっぱりこれが無いと年は越せませんニャ。」

主(食いやがった・・・・)


※良い子は絶対にマネをしないように。特にネギは絶対に止めましょう。煮汁もダメです。


主「さて、今回の本ですが、たくさんの天使や悪魔が登場します。聖書を読まれたことがある方は、天使が優しいだけの存在ではないということがよくお解りだと思います。」

シロ「くだけて言うなら、マジヤッベェエエ!!ですニャ。」

主「というか主、神様、ヤハウェ・・・・」

シロ「サラッと名前出すんですね。」

主「しぶっても仕方ないだろう。すごい感情的なんだよな。俺はむしろ、言葉を受けている人間達の方が、よく頭回るなあと感心してしまうんだが。」

シロ「何かあると、滅ぼす、ですニャ。天使が来たら気をつけろ、ですニャ。」

主「聖母マリアの受胎告知なんか、いきなりそんなこと言われても・・・・とかならないもんかな?」

シロ「神の思し召しのままに、ですニャ。来るものを受け入れるのですニャ。」

主「なんだか不思議な気分になってきた・・・。」

シロ「人間は神の創造物なのですニャ。・・・・ってアレ?ネコは?」

主「現代の我々は、ダーウィンの進化論を当たり前としています。しかし、、宗教を学んだ後に考えてみると本当に吐き気を催します。進化論にドップリ漬かった自分でさえこれなのだから、当時の人間の反応は恐ろしいものだと言えるでしょう。(でもダーウィンは大分マシだったようですけど)」

シロ「ご主人、ネコは?」

主「ダーウィンの話はいつかまたすると思います。私の尊敬する人物の一人ですから。それでは今日はこの辺で。それでは」

主&シロ「よいお年を~。」ですニャ。シロ「ご主じ~ん」主「人間じゃね?」


次回更新は1/2


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2009-12-30

天使と悪魔図鑑



 こんにちはsazaeです。今回ご紹介するのは「天使と悪魔図鑑」です。久しぶりのコンビニ衝動買いシリーズになります。

 さて、皆さんは天使とか悪魔ってどんなものをイメージしますか?天使は背中に羽が生えてラッパを持った金髪の子供、フランダースの犬に出てきたみたいなヤツ。悪魔は全身が黒くて、先が三角のしっぽがあって、三又の槍を持っているバイキンマンみたいなヤツ。もしかしてそういったイメージをお持ちでは?

 天使が幸せのラッパをプップー。←吹いちゃらめえええ、という方はさすがですね。
 悪魔って絶対悪いヤツ、近づくと魂とられるよ。←悪魔にもいろいろあんだよ、というクールなあなたは目の付けどころが違います。

 とまあこんな感じに、皆さん様々なイメージを持たれていると思いますが、この本はその天使と悪魔について、宗教にモロ足を突っ込んで説明しています。特に、宗教観の薄い我々日本人にとって、この内容は十分だと思います。

 たとえ宗教関係の方でも、登場する宗教が、キリスト、イスラム、仏教、ヒンドゥーの四大宗教はもちろん、ゾロアスター、日本神道、道教など、登場する宗教だけでもかなり多岐にわたります。きっと、これは知らなかったというものがあると思います。

 私はこれをコンビニで発見し、中身をチラ見して即買いでした。ううう、ちょうど宗教の分野に手を出そうと思っていた時期に発見したものだから・・・もしかして悪魔の誘惑?でも、中身のことを考えればとても安いものでした。キリスト教系をベースにして説明がなされているのですが、天使の階級や七大悪魔など興味をそそられるような内容が満載です。以下私が興味を持った主な内容です。


内容


第一章  天使と悪魔の「7つの謎」

    ・天使とはいつ現れるのか?
    ・悪魔とは何者か?
    ・悪魔は何を囁くのか?
    ・天使と悪魔はなぜ戦うのか?

第二章  キリスト教の大天使

    ・ミカエル
    ・ガブリエル
    ・ラファエル
    ・ウリエル
    ・セラフィム

第三章  世界の天使図鑑

    ・イスラム教の天使論
    ・ジブリール
    ・ミーカイール
    ・12天使
    ・ゾロアスター教の天使論
    ・仙人

第四章  天使との遭遇

    ・ムハンマド
    ・聖母マリア
    ・マタイ
    ・ジャンヌダルク
    ・聖テレジア
    ・テレーザ・ノイマン
    ・C・G・ユング
    ・シャガール

第五章  世界の「天国と地獄」

    ・死後の世界はなぜ「必要」か?
    ・メソポタミアの死後の世界
    ・キリスト教の天国と地獄
    ・仏教の天国と地獄

第六章  7大悪魔

    ・サタン
    ・ルシファー(ちゃんと説明があります)
    ・デーモン
    ・ベルゼブル

第七章  世界の悪魔図鑑

    ・悪魔にされた神々
    ・アモン
    ・カイム
    ・ケルベロス
    ・タップ(ガープ)
    ・バアル
    ・マモン
    ・ラミア


第八章  悪魔礼拝とエクソシスト

    ・ルターにとり憑いた悪魔
    ・ヒトラーのデーモン
    ・シャロン・テート事件
    ・ヴァチカン「悪魔の事件」
    ・青髭ジル・ド・レイ
    ・テンプル騎士団
    ・黙示録の悪魔「666」

第九章  魔女狩りと異端審問

    ・魔女とは何か?
    ・魔女狩りと異端審問
    ・イングランドの魔女事件
    ・ベナンダンディ


感想  

 内容が非常に濃いです。私がこういった分野に対して疎いためかもしれませんが、十分に満足出来る物だと思います。天使と悪魔。自分の持っていたイメージがひっくり返る部分も多々ありました。また、天使の恐ろしい面や、悪魔のおちゃめな所など、これまで知らないかったことが学べて得した気分になりました。
 ただ、これを読んでて気を付けるべきなのは、周りの誰かに見られてしまうこと。頭大丈夫?みたいに心配されると何かイヤ。その辺りが日本の限界ですよね。

 さあ、みんなに内緒で「天使と悪魔図鑑」読んでみませんか?ドキドキ間違いなしです。


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2009-12-28

第二十一回 アクセス5000突破ありがとうございます

主「皆さんこんにちは。今日も明日も本の虫、第二十一回です。」

シロ「みなさんのおかげで、ニャンと5000アクセスを突破しましたニャ!本当にありがとうございますですニャ。」

主「しかも、毎日ランキングボタンをクリックしてくださる方々のおかげもあり、ブログ村では、「おすすめ本ランキング」において、2位に入らせていただくことができました。本当にありがとうございます。」

シロ「おすすめ本とか言ってますけど、半分は我々の話ですよね?ジャンルが違うのではニャいですか?」

主「でも半分は本の紹介だ。嘘は付いていない。立派な本の紹介ブログだ。」

シロ「我々はいつも紹介出来てませんけどね。」

主「わかってないなー。このさりげないアピールがこのブログの持ち味なんだよ。」

シロ「ふ~ん、ニャンだかよく解りませんけど、皆さんに楽しんでいただければそれでいいですニャ。」

主「さてと、今回ご紹介したのは、芥川龍之介の「蜘蛛の糸」です。皆さんご存じの方も多いと思います。」

シロ「大泥棒のかんだたが、蜘蛛の糸で地獄を脱出しようとして失敗してしまうお話ですニャ。」

主「かんだたのたった一つの善行が、クモを踏みつぶさなかったこと。」

シロ「これ一つで罪人が極楽へいけるニャンて夢のようですニャ。かんだたは人も殺し、家に火をつける、大泥棒ですニャ。彼が極楽に行けるなら、みんな極楽にいけるのでは?」

主「その辺りの考え方はいろいろあるだろうけど。お釈迦様がOK出したらいいんじゃない?」

シロ「なんか、かっるぅ~いですね。あっ、クモですニャ。」

主「ホントだ。ご丁寧にもクモの糸が・・・」

シロ「コイツを見逃せば私も極楽に行けますニャ。さっさと逃げろですニャ。サラバ、クモよ。」

主「(ビシッ!グチャ、ガサガサガサ。ポイッ)」

シロ「あああああああ!こっ、殺したあああぁあぁ!!!殺生ですニャ!命を無暗に奪ってはいけないのですニャ!!ご主人は地獄行きですニャアアア!!」

主「ふーん、そう。」

シロ「私の極楽行きがあああ。どうしてくれますニャ、どうしてくれますニャ。」

主「残念だったね。」

シロ「ハッ!?そうですニャ。私が殺したんじゃありませんニャ。地獄行きはご主人だけですニャ。」

主「連帯責任。無能なご主人を止める事ができなかった。」

シロ「NOOOOO!」

主「大体お前、蜘蛛の糸に助けられようってことは、最初から地獄行きを期待してるってことだぞ。」

シロ「それでも!!こんな純粋で、賢くて、勇敢で、優しくて、ご主人に尽くす、心までも真っ白なネコが、何かの拍子に地獄へ落とされてしまった場合の保険ですニャ!!」

主「極楽いけばいいんだろ、極楽いけば。」

シロ「全くもう、クモ一匹で判断されたらかないませんニャ。」

主(・・・そう、皆こういう発想になる。死んだらどうなるのかという問い。天国へ行くのか地獄へ行くのか。でも、もう一つ方法がある。)

シロ「ご主人!今度はだめですよ。ちゃんと逃がさないと。」

主「ああ、解ったよ。」(それは・・・)

シロ「皆さんアクセス5000本当にありがとうございました。今後とも「今日も明日も本の虫」、「グリ~ンハウス21(猫)」をどうかよろしくお願いしますですニャ。」

主&シロ「またね~」ですニャ


主(この問い自体が無意味な世界になればいい)



次回更新は12/30

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