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2009-12-31

第二十二回  おーみそか

主「こんにちは、今日も明日も本の虫、第二十二回です。今回ご紹介した本は「天使と悪魔図鑑」です。」

シロ「ちょっとご主人・・・」

主「なんだ。」

シロ「今日はおーみそかですニャ。」

主「ああ、そうだな。除夜の鐘でも聞くがいい。」

シロ「何もおーみそかまで、いつものノリでいかなくてもいいのでは。」

主「ということは、年越しソバ・・・いらないね・・?」

シロ「ニュオオオオ!!策略が裏目にッ!いりますいります!」

主(大体、ネコがソバなんて食うわけが・・・・)

シロ「ズズッーー。ゴクン。プハー、うまいですニャ。やっぱりこれが無いと年は越せませんニャ。」

主(食いやがった・・・・)


※良い子は絶対にマネをしないように。特にネギは絶対に止めましょう。煮汁もダメです。


主「さて、今回の本ですが、たくさんの天使や悪魔が登場します。聖書を読まれたことがある方は、天使が優しいだけの存在ではないということがよくお解りだと思います。」

シロ「くだけて言うなら、マジヤッベェエエ!!ですニャ。」

主「というか主、神様、ヤハウェ・・・・」

シロ「サラッと名前出すんですね。」

主「しぶっても仕方ないだろう。すごい感情的なんだよな。俺はむしろ、言葉を受けている人間達の方が、よく頭回るなあと感心してしまうんだが。」

シロ「何かあると、滅ぼす、ですニャ。天使が来たら気をつけろ、ですニャ。」

主「聖母マリアの受胎告知なんか、いきなりそんなこと言われても・・・・とかならないもんかな?」

シロ「神の思し召しのままに、ですニャ。来るものを受け入れるのですニャ。」

主「なんだか不思議な気分になってきた・・・。」

シロ「人間は神の創造物なのですニャ。・・・・ってアレ?ネコは?」

主「現代の我々は、ダーウィンの進化論を当たり前としています。しかし、、宗教を学んだ後に考えてみると本当に吐き気を催します。進化論にドップリ漬かった自分でさえこれなのだから、当時の人間の反応は恐ろしいものだと言えるでしょう。(でもダーウィンは大分マシだったようですけど)」

シロ「ご主人、ネコは?」

主「ダーウィンの話はいつかまたすると思います。私の尊敬する人物の一人ですから。それでは今日はこの辺で。それでは」

主&シロ「よいお年を~。」ですニャ。シロ「ご主じ~ん」主「人間じゃね?」


次回更新は1/2


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2009-12-30

天使と悪魔図鑑



 こんにちはsazaeです。今回ご紹介するのは「天使と悪魔図鑑」です。久しぶりのコンビニ衝動買いシリーズになります。

 さて、皆さんは天使とか悪魔ってどんなものをイメージしますか?天使は背中に羽が生えてラッパを持った金髪の子供、フランダースの犬に出てきたみたいなヤツ。悪魔は全身が黒くて、先が三角のしっぽがあって、三又の槍を持っているバイキンマンみたいなヤツ。もしかしてそういったイメージをお持ちでは?

 天使が幸せのラッパをプップー。←吹いちゃらめえええ、という方はさすがですね。
 悪魔って絶対悪いヤツ、近づくと魂とられるよ。←悪魔にもいろいろあんだよ、というクールなあなたは目の付けどころが違います。

 とまあこんな感じに、皆さん様々なイメージを持たれていると思いますが、この本はその天使と悪魔について、宗教にモロ足を突っ込んで説明しています。特に、宗教観の薄い我々日本人にとって、この内容は十分だと思います。

 たとえ宗教関係の方でも、登場する宗教が、キリスト、イスラム、仏教、ヒンドゥーの四大宗教はもちろん、ゾロアスター、日本神道、道教など、登場する宗教だけでもかなり多岐にわたります。きっと、これは知らなかったというものがあると思います。

 私はこれをコンビニで発見し、中身をチラ見して即買いでした。ううう、ちょうど宗教の分野に手を出そうと思っていた時期に発見したものだから・・・もしかして悪魔の誘惑?でも、中身のことを考えればとても安いものでした。キリスト教系をベースにして説明がなされているのですが、天使の階級や七大悪魔など興味をそそられるような内容が満載です。以下私が興味を持った主な内容です。


内容


第一章  天使と悪魔の「7つの謎」

    ・天使とはいつ現れるのか?
    ・悪魔とは何者か?
    ・悪魔は何を囁くのか?
    ・天使と悪魔はなぜ戦うのか?

第二章  キリスト教の大天使

    ・ミカエル
    ・ガブリエル
    ・ラファエル
    ・ウリエル
    ・セラフィム

第三章  世界の天使図鑑

    ・イスラム教の天使論
    ・ジブリール
    ・ミーカイール
    ・12天使
    ・ゾロアスター教の天使論
    ・仙人

第四章  天使との遭遇

    ・ムハンマド
    ・聖母マリア
    ・マタイ
    ・ジャンヌダルク
    ・聖テレジア
    ・テレーザ・ノイマン
    ・C・G・ユング
    ・シャガール

第五章  世界の「天国と地獄」

    ・死後の世界はなぜ「必要」か?
    ・メソポタミアの死後の世界
    ・キリスト教の天国と地獄
    ・仏教の天国と地獄

第六章  7大悪魔

    ・サタン
    ・ルシファー(ちゃんと説明があります)
    ・デーモン
    ・ベルゼブル

第七章  世界の悪魔図鑑

    ・悪魔にされた神々
    ・アモン
    ・カイム
    ・ケルベロス
    ・タップ(ガープ)
    ・バアル
    ・マモン
    ・ラミア


第八章  悪魔礼拝とエクソシスト

    ・ルターにとり憑いた悪魔
    ・ヒトラーのデーモン
    ・シャロン・テート事件
    ・ヴァチカン「悪魔の事件」
    ・青髭ジル・ド・レイ
    ・テンプル騎士団
    ・黙示録の悪魔「666」

第九章  魔女狩りと異端審問

    ・魔女とは何か?
    ・魔女狩りと異端審問
    ・イングランドの魔女事件
    ・ベナンダンディ


感想  

 内容が非常に濃いです。私がこういった分野に対して疎いためかもしれませんが、十分に満足出来る物だと思います。天使と悪魔。自分の持っていたイメージがひっくり返る部分も多々ありました。また、天使の恐ろしい面や、悪魔のおちゃめな所など、これまで知らないかったことが学べて得した気分になりました。
 ただ、これを読んでて気を付けるべきなのは、周りの誰かに見られてしまうこと。頭大丈夫?みたいに心配されると何かイヤ。その辺りが日本の限界ですよね。

 さあ、みんなに内緒で「天使と悪魔図鑑」読んでみませんか?ドキドキ間違いなしです。


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2009-12-28

第二十一回 アクセス5000突破ありがとうございます

主「皆さんこんにちは。今日も明日も本の虫、第二十一回です。」

シロ「みなさんのおかげで、ニャンと5000アクセスを突破しましたニャ!本当にありがとうございますですニャ。」

主「しかも、毎日ランキングボタンをクリックしてくださる方々のおかげもあり、ブログ村では、「おすすめ本ランキング」において、2位に入らせていただくことができました。本当にありがとうございます。」

シロ「おすすめ本とか言ってますけど、半分は我々の話ですよね?ジャンルが違うのではニャいですか?」

主「でも半分は本の紹介だ。嘘は付いていない。立派な本の紹介ブログだ。」

シロ「我々はいつも紹介出来てませんけどね。」

主「わかってないなー。このさりげないアピールがこのブログの持ち味なんだよ。」

シロ「ふ~ん、ニャンだかよく解りませんけど、皆さんに楽しんでいただければそれでいいですニャ。」

主「さてと、今回ご紹介したのは、芥川龍之介の「蜘蛛の糸」です。皆さんご存じの方も多いと思います。」

シロ「大泥棒のかんだたが、蜘蛛の糸で地獄を脱出しようとして失敗してしまうお話ですニャ。」

主「かんだたのたった一つの善行が、クモを踏みつぶさなかったこと。」

シロ「これ一つで罪人が極楽へいけるニャンて夢のようですニャ。かんだたは人も殺し、家に火をつける、大泥棒ですニャ。彼が極楽に行けるなら、みんな極楽にいけるのでは?」

主「その辺りの考え方はいろいろあるだろうけど。お釈迦様がOK出したらいいんじゃない?」

シロ「なんか、かっるぅ~いですね。あっ、クモですニャ。」

主「ホントだ。ご丁寧にもクモの糸が・・・」

シロ「コイツを見逃せば私も極楽に行けますニャ。さっさと逃げろですニャ。サラバ、クモよ。」

主「(ビシッ!グチャ、ガサガサガサ。ポイッ)」

シロ「あああああああ!こっ、殺したあああぁあぁ!!!殺生ですニャ!命を無暗に奪ってはいけないのですニャ!!ご主人は地獄行きですニャアアア!!」

主「ふーん、そう。」

シロ「私の極楽行きがあああ。どうしてくれますニャ、どうしてくれますニャ。」

主「残念だったね。」

シロ「ハッ!?そうですニャ。私が殺したんじゃありませんニャ。地獄行きはご主人だけですニャ。」

主「連帯責任。無能なご主人を止める事ができなかった。」

シロ「NOOOOO!」

主「大体お前、蜘蛛の糸に助けられようってことは、最初から地獄行きを期待してるってことだぞ。」

シロ「それでも!!こんな純粋で、賢くて、勇敢で、優しくて、ご主人に尽くす、心までも真っ白なネコが、何かの拍子に地獄へ落とされてしまった場合の保険ですニャ!!」

主「極楽いけばいいんだろ、極楽いけば。」

シロ「全くもう、クモ一匹で判断されたらかないませんニャ。」

主(・・・そう、皆こういう発想になる。死んだらどうなるのかという問い。天国へ行くのか地獄へ行くのか。でも、もう一つ方法がある。)

シロ「ご主人!今度はだめですよ。ちゃんと逃がさないと。」

主「ああ、解ったよ。」(それは・・・)

シロ「皆さんアクセス5000本当にありがとうございました。今後とも「今日も明日も本の虫」、「グリ~ンハウス21(猫)」をどうかよろしくお願いしますですニャ。」

主&シロ「またね~」ですニャ


主(この問い自体が無意味な世界になればいい)



次回更新は12/30

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2009-12-27

蜘蛛の糸



 こんにちは、sazaeです。今回ご紹介するのは芥川龍之介の「蜘蛛の糸」です。「蜘蛛の糸」は文芸誌、赤い鳥において発表されました。この赤い鳥というのは児童向けの雑誌で、夏目漱石門下の鈴木三重吉が創ったものです。芥川はこの雑誌に他にも「杜子春(とししゅん)」を発表しています。
 児童向けの雑誌ということもあり、どちらも教訓めいた内容になっています。人間らしさとでもいいましょうか。(私はこういう風にはあまり使いたくありませんが・・・)

「蜘蛛の糸」は芥川が手掛けた最初の児童文学作品です。世界観は仏教で、お釈迦様が登場します。極楽と地獄、死後の世界を説明するのは宗教の得意分野です。そういうわけで、とある罪人の死後のお話です。


内容

 お釈迦様はあるとき、地獄の様子をご覧になります。すると「かんだた」という一人の大泥棒が目に留ります。「かんだた」は生前、人を殺したり、家に火をつけたりと、とんでもないやつですが、一つだけいいことをしました。小さい蜘蛛を踏みつぶそうとしたときに、これを思い留まったのです。お釈迦様はこのことで、「かんだた」を地獄から救いだしてあげようと考えます。このときに地獄に垂らしたのが、「蜘蛛の糸」です。
 かんだたはこの糸に気が付き、登り始めます。しかし、地獄から抜け出すのは容易なことではありません。蜘蛛の糸を登り続けて疲れたかんだたは、ふと、下の方を見ます。すると、たくさんの罪人達がかんだたの後を追って一緒に登ってくるではありませんか。
 かんだたは糸が切れてしまうのを恐れます。そしてこう言います。この蜘蛛の糸は俺のものだ、下りろ、と。その瞬間、蜘蛛の糸は切れてしまい、かんだたは地獄へ真っ逆さまというわけです。



登場人物



・かんだた・・・・生前は大泥棒でいろんな悪事を働いた。しかし、一度だけ蜘蛛を踏みつぶすのを思い留まった。

・お釈迦様・・・・かんだたを助けようと、地獄に蜘蛛の糸を垂らす。



感想

 相変わらず芥川作品は短い。読み終えるのに五分もかからない・・・。それでいて、言いたいことは全部言ってるんですよね。ホント不思議だな~。しかも、印象にものすごく残るんですよね。後ろから罪人達が追ってくるところは恐怖の一言です。やっぱり悪いこと出来ない・・・と思ってしまいます。読み終わった後には世の中が少しだけ違って見えます。それは確かです。まあ、それは小説全てに言えることでもあるんでしょうけど。
 五分で小さいリセットが出来る作品、とでもいいましょうかね。軽く休みたい方はぜひ読んでみてください。



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genre : 小説・文学

2009-12-25

第二十回  メリークリスマス

シロ「きょ・う・は・た・の・し・い、クリスマス~♪・・・・ムムッ!?」

黒猫「ニャーン♪」

シロ「またお前ですかニャ。まったく、せっかくのクリスマスだというのに、こんな所で何をしてるですかニャ。とっとと飼い主の所へ帰るですニャ。」

黒猫「ニャーン。」

シロ「それともお前、ノラですかニャ?にしては見ない顔ですニャ。しかも、まだまだガキんちょ。まあいいですニャ。私は優しいのでいいことを教えてやりますニャ。」

黒猫「ニャア?」

シロ「この先にある肉屋。今日はクリスマスということで、特製のフライドチキンを販売しておりますニャ。お前、見た目はそんなに悪くないから、近くの買い物客にちょっと一鳴きしてやるですニャ。」

黒猫「ニャーン♪」

シロ「そうそう、そんな感じ。それが出来ればフライドチキンの4つや5つちょろもんですニャ。昔は黒猫といえば不吉の象徴みたいに言われていたけど、今では黒猫好きも大勢いますニャ。いい時代になったものですニャ。」

黒猫「ニャアニャア。」

シロ「それでは私はご主人の下へ行かねば。お前も元気に暮らすですニャー。」

黒猫「ニャー・・・・」



シロ「ご主人~。今日はクリスマスですニャ!!」

主「ほう、それがどうした。」

シロ「クリスマスといえばフライドチキンですニャ!。」

主「そんなもの知らないな。」

シロ「ごまかそうとしてもだめですニャ。さっきから臭いがぷんぷんしてますニャ。くださ~いですニャ。」

主「仕方ないな、一つだけだぞ。」

シロ「やったーですニャ。クリスマス万歳ですニャー!!」

主「ほらよ。(ヒョイ)」

シロ「この臭い・・・たまりませんニャ(ジュルリ)・・・。」

主「あと無いからな・・・。」

シロ「・・・・・・・・・・・」

主「ん?食わないのか?・・・」

シロ(あの黒猫・・・ちゃんとフライドチキンもらえたのでしょうか・・・・・)

主「・・・・?・・・」

シロ「・・・ちょっと・・・外で食べたい気分ですニャ。失礼しますニャ・・・・・・」

主「・・・・・・・・」




シロ「・・・もういるはずないですニャ・・・。きっと飼い主の下に帰っているか、肉屋のフライドチキンを食べてるはずですニャ。・・・・・・」

黒猫「ニャーン♪」

シロ「このバカたれが!ですニャ。こんな所にいたって誰もエサをくれませんニャ。」

黒猫「ニャアニャア。」

シロ「ホラッ、コイツをやるですニャ(ポトッ)」

黒猫「・・・ニャア?・・・・」

シロ「フ、フン・・・。私の御主人は気前のいい人なのですニャ。フライドチキンの一つや二つでガタガタいいませんですニャ。これはくれてやるですニャ。真っ白いネコサンタからのプレゼントですニャ。」

黒猫「ニャーア♪(カプッ)(タッタッタッ)」

シロ「とっと帰るですニャー。」

黒猫「(チラッ)・・・・(ペコリ)」

シロ「フン・・・バカなヤツ・・・・・・・・・・・・ハア、せっかくのフライドチキンが・・・・ご主人はもう無いと言ってましたニャ・・・・・。」



シロ「ただいまですニャ・・・・。」

主「チキン美味かったか?」

シロ「・・・・ハイ、・・・とってもおいしかったですニャ・・・」

主「・・・・・・・・」

シロ「・・・・・ハァ・・・・・」

主「もう一つ食うか?」

シロ「へ?・・・でもさっき、あと無いからなって・・・・・・」

主「2パック目だ。」

シロ「いただきますですにゃ~!!」

主「それでは」

主&シロ「メリークリスマス!!」ですニャ


次回更新は12/27
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2009-12-24

クロサギ



 こんにちはsazaeです。今回ご紹介する本は、夏原武さん原案、黒丸さん漫画の「クロサギ」です。やまぴーが主演でドラマ化、映画化されました。主人公が「詐欺師」という、なかなかダークな作品です。
 詐欺と聞くと、まず真っ先に思い浮かぶのは、「振り込め詐欺」でしょうか。オレオレ詐欺などがこれに含まれます。

 ある日、突然見知らぬ所から一本の電話が・・・。もしくは知っている人らしい所からの電話・・・。

 この時に受ける恐怖感は、体験した人にしか解らないものだと思います。その時には何の被害も受けなかった場合でも、それ以降、恐怖で電話を一切取れなくなってしまったり、電話が鳴るたびにビクビクしてしまったり、トラウマになってしまうという方もいらっしゃいます。また、電話の最中に頭がパニックになってしまい、そのまま身体の具合を悪くされる方もいます。ストーカーの被害にもこういうのありますね。

 さんざんテレビや新聞などで注意されているにも関わらず、詐欺の被害にあってしまう方は後を絶ちません。
 一体なぜでしょう?

 少し、法律を見てみましょうか。(興味の無い方は飛ばして先へどうぞ。大して重要ではありませんし。)



法律には「民法」と「刑法」があります。最も皆さんが想像しやすいのはこの二つでしょう。

「民法」においての詐欺

民法第96条

1項 詐欺又は脅迫による意思表示は、取り消すことができる。

2項 相手方に対する意思表示について第三者が詐欺を行った場合においては、相手方がその事実を知っていたときに限り、その意思表示を取り消すことができる。

3項 前2項の規定による詐欺にによる意思表示の取り消しは、善意の第三者に対抗することができない。


「刑法」においての詐欺 

刑法第246条

1項 人を欺いて財物を交付させた者は、十年以下の懲役に処する。

2項 前項の方法により、財産上不法の利益を得、又は他人にこれを得させた者も、同項と同様とする。


 まあ、なんのこっちゃ、と思いますよね。とにかく悪いことで、法律で規定されているのは間違いない。しかし、詐欺の立証はものすごく難しい。騙した相手に騙す気があったかどうかを立証しなければならないわけですから。人の内面なんて他人に解るわけありません。ですから、自白か、その行為の外形的な部分から判断せざるを得ない。だから、警察も及び腰になる。(撲滅キャンペーンなどは頻繁に行っているようですが)

「クロサギ」はこの「詐欺」をテーマに、詐欺師側の立場から物語が進んでいきます。主人公は詐欺師。名前は黒崎(くろさき)。しかし、コイツは普通の詐欺師ではありません。ただの一般人には全く手を出さず、詐欺師専門の詐欺師です。通常の詐欺師が「シロサギ」と呼ばれるのに対して、黒崎は「クロサギ」。彼には暗い過去があり、その原因が「シロサギ」にありました。そのために、詐欺師を強く憎むようになったのです。
 一般人がどのようにして「シロサギ」に騙されるのか、そして、この黒崎がどうやって「シロサギ」を詐欺に合わせるか。これが主な内容となっています。以下第一巻の中身。



内容


・財団融資詐欺

・美容品詐欺

・古美術商手形パクリ詐欺

・高級外車詐欺



登場人物

黒崎

 詐欺師。詐欺師を詐欺にかける「クロサギ」。年齢は21歳。家族はいない。中学生の時に、父親がシロサギの被害にあい、一家心中を図ったが、黒崎だけが生き残る。それ以来、詐欺師を強く憎むようになる。法律に大変詳しく、詐欺を行うときには様々な変装を行う。一応アパートの大家。


吉川氷柱(よしかわ つらら)

 検事を目指す法学部生。黒崎のアパートに住んでいる。とある事件から黒崎が詐欺師であることを知るが、黒崎の事情を知ると次第に好意を抱くようになる。しかし、法律を絶対的に守らなければならない検事を志望していることと、犯罪者である黒崎への気持ちで葛藤することになる。


クロ

 黒崎が飼っているネコ。品種はスコティッシュフォールド。氷柱がよくエサを与えてかわいがる。


桂木敏夫(かつらぎ としお)

 黒崎にシロサギの情報を与える中年男。黒崎は仕事をする際、いつもこの男から情報を得る。地下のスナックにいて、その正体は詐欺業界の大ボス。しかも、実は黒崎の父親が破滅する計画を作ったのはこの男。



感想


 詐欺師の物語ということで、何か特別なことばかりするのかというと、決してそうではありません。。騙されるのはあくまで人間。そして、騙すのも人間です。人間の心理を巧みに利用するのが詐欺師だと思います。この作品の本質はそこにあるのではないでしょうか。難しい法律用語や、業界用語なども登場しますが、軽く読むだけでも結構勉強になります。黒崎と氷柱の関係にも注目です。

 これを読めば詐欺にあわなくなる、などということはありません。ただ、自分だったらどうだろう、どう対処するだろう、と真剣に考えることが大切だと思います。それが、騙されないための第一歩だと私は信じております。詐欺ってどんなものなんだろう、と興味のある方にはぜひ読んで頂きたい本です。



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2009-12-22

第十九回 ご機嫌なご主人

シロ「ニャニャニャン♪ニャニャニャン♪ニャ、ニャ、ニャーン♪・・・ ムッ!?」

シロ(見慣れないクロネコ。私の縄張りにいるとは・・・青二才が・・・・)

黒ネコ「ニャーン♪」

シロ「フゥー!!」

黒ネコ「ニャ・・・ニャーン・・・。」

シロ「フン、ザコめが・・・・ですニャ。」

シロ(エレベーターのボタンをジャンプで、ポチッ)

(キンコーン)

シロ「(コンコン)。ご主じ~ん、入れてくださいですニャー。早く入れてくれないと、ドアを引っ掻きますニャー。」

主「(ガチャリ)おおっ、シロだ。腹減ってないか?エサあるぞ。」

シロ「?・・ハイ、いただきますですニャ。」

主「ほら、今日はお前の好きなネコ缶だ。た~んとお食べ。」

シロ「??あれれ、一体どうしたというのですかご主人。今日はえらく優しいですニャ。」

主「そんなことない、俺はいつでも優しいぞ。そしてみなさんこんにちは。今日も明日も本の虫、第十九回です。」

シロ「今回ご紹介する本は・・・ってあれ?、ご主人、私、外へパトロールに出かけていたので、紹介する本がわかりませんですニャ。」

主「お前はゆっくりエサを食べてていいんだよ、シロ。今日は俺が紹介するから。」

シロ(き、気持ち悪いですニャ。いつもより百倍優しい、キャラが違いすぎますニャ・・・)

主「今回ご紹介する本は、徹底図解シリーズの「鉱物・宝石のしくみ」です。」

シロ「私の好物は・・」

主「見てください!この光輝く宝石たちを!!これはまさしく貴方のような方にこそふさわしい!」

シロ「ご、ご主人・・・目の中にお星さまが・・・・」

主「この情熱の赤いルビー。まさに燃え上がる恋の炎!」

シロ「なんて、恥ずかしいセリフを堂々と・・・」

主「御覧なさい!このアクアマリンの透き通るような蒼さ!」

シロ「いや、皆さんは見る事が出来ないんです。」

主「そして、宝石の王様!ダイヤモンド!これを見たらあなたは一瞬で心奪われことでしょう。」

シロ「ご主人、ご主人~?聞いてますか~?」

主「(グルリ)あー聞いているとも、お前にもこの宝石の素晴らしさが解るということだよな♪」

シロ「いえ、私はネコですので、そんな「石コロ」の価値など解りませんニャ。」

主(ピシッ)

シロ「ご主人は、ネコに小判、ということわざを知らないのですか?そんな「石コロ」なんかよりも、このネコ缶の方がずっと大切ですニャ。」

主(ピシッピシッ)

シロ「大体いい年こいて、宝石だー鉱物だーって、「石コロ」ごときで恥ずかしくないんですか?」

主(ピシッ・・ガラガラガッシャーン)

シロ「あっ・・ご主人は砕け散ってしまった!ですニャ・・・」

主「・・・・・」

シロ「ご主人ー・・・大変ですニャ。なんとか元通りにせねば・・・・そ、そういえばご主人はいくつか鉱物をお持ちでしたよね~。(笑)」

主「ああ、アメシストと黄鉄鉱、そして金。」

シロ「金は砂金と金箔が瓶詰であるんでしたね。金箔をぜひ見せてもらいたいニャ~なんて言ってみたり。」

主「お前も興味を持ちだしたか!それはいいことだ!(復活)ほら、見てご覧。すごい薄いだろう?」

シロ「ホントですニャ・・・フーンこれが金ですか・・・」

主「見ているだけで幸せになれるだろう?ああ、シアワセ・・」

シロ「(フッ!)あっ、飛んだ・・・・」

主「何ぃ~~!?」

シロ「どんどん飛ばされていきますニャ。」

主「逃がすな!捕まえろ!」

シロ「みなさん、今回はこの辺で。」

主&シロ「またね~」ですニャ主「そっちいったぞ、絶対逃がすな!」シロ「ハイハイ、ですニャ。」


次回更新は12/24
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2009-12-21

鉱物・宝石のしくみ




 こんにちはsazaeです。今回ご紹介する本は、徹底図解シリーズの「鉱物・宝石のしくみ」です。The visual encyclopedia of Mineral and Jewel.以前は徹底図解の戦国時代や第二次世界大戦など、大変物騒な(だからおもしろいのですが)本でしたが、今回はなんと宝石!宝石ですよ宝石。見ているだけでウットリしてしまいます。また、いろんな鉱物も出てきます。こちらも、聞いただけで胸がキュンとしてしまうsazaeです。

 宝石と言えば、まず、真っ先に思い浮かぶのは、ダイヤモンドではないでしょうか。ページを開くと・・・ウワッ!まぶしい!とってもまぶしいです。様々なカット、そして色、思わずため息が・・・美しい。言葉ではどうしても伝えきることができません。一体いくらするんだろうこれ。(物の価値をすぐにお金に換算しようとするのは、私が庶民だからでしょう。)本で見てるのに、実物が目の前にあるような気がしてきました。さすが、徹底図解シリーズ。図の精度が本当にすごい。

 ダイヤのページはまぶしすぎるので、急いで次のページへ!ふう、次は・・・ひゃー!真っ赤なルビー!しかもハート型とかあります。すっごい宝石って感じですね・・・。一つ欲しいなぁ・・・。情熱の赤~。

 次に1ページ飛ばして出てくるのが、エメラルド。はぁ・・・なんてキレイな緑色。そして、このエメラルドカット。三次元物質とはとても思えません。

 他にも宝石の欄では、サファイヤ、アクアマリン、トパーズ、オパール、アメシスト、パール、など豪華絢爛、目白押し。しかも、これはあくまで宝石の欄のみ。この他に鉱物の欄では金銀銅、コバルト、チタン、水晶、藍銅鉱、硫黄、雲母などが踊り食い。宝石・鉱物が好みの方は、これ一冊で幸せになれます。私もその一人です。


内容


・鉱物と宝石 Image Gallery・・・・鉱物・宝石の歴史などが載っています。


・第一章  鉱物と宝石の基礎知識・・・・鉱物・宝石の出来方や、性質などの基礎知識についてです。

・第二章  鉱物の種類とその特色・・・・鉱物について全て図入りで説明してあります。(ワクワク)

・第三章  宝石の種類とその特色・・・・宝石について全て図入りで説明してあります。(ドキドキ)

・第四章  鉱物の採集と保管・・・・・・標本の作成や、採集する際のマナーなどについて書いてあります。


感想


 今回は特に、徹底図解シリーズの力が発揮されたと思います。この写真の素晴らしさは一見の価値ありです。実際に宝石を見るのと、そう変わらない位の美しさです。また、写真だけでなく、一つ一つしっかり説明されてあるので、読んでいて非常に楽しい。宝石にまつわるエピソードなどもあります。登場する鉱物・宝石全ての比重や硬度も載っており、これほど丁寧に説明されてある本は、そうないと思います。

 私は鉱物、宝石などが大好きです(特に光モノ)見ているだけで幸せな気分になれます。もちろん手に入れられれば申し分ありません。ですが、中々手を出せないのが現状です。しかし、この本一冊で好きなだけ宝石見放題ならば安いもの。そして、いつかは実物を・・・などと夢見るsazaeでした。


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2009-12-19

第十八回   sazaeと一緒に遊びませんか?

シロ「引いて(カチカチカチ・・・)はニャす(ギューン)そしてそれを捕まえるッ!(シュバシ!)」

主「(ジーッ・・・・)」

シロ「引いて(カチカチカチ・・・)はニャす(ギューン)そしてそれを捕まえるッ!(シュバシ!)」

主「何それ?」

シロ「ああ、ご主人。ニョロQですニャ。」

主「おー、久しぶりに見たニョロQ。これで遊んでたのか。」

シロ「なぜか夢中になってしまうのですニャ。ギューンと走る所もいいんですけど、巻く時も結構楽しいのですニャ。」

主「ふーん、何度もやって飽きない?」

シロ「ぜ~んぜん飽きませんニャ。」

主「・・・・・・・・」

シロ「引いて(カチカチカチ・・・)はニャす(ギューン)そしてそれを捕まえるッ!(シュバシ!)」

シロ「あれ?ご主人がどこかに行ってしまわれましたニャ。」

(ウィーン、キュルキュルキュル)

シロ「??ニャンでしょうこの音は・・・・」

主「ほらっ、どけどけ。」

シロ「ニャ、ニャンて無粋な!!ラジコンを持ちだすなんて卑怯ですニャ。」

主「(ウィーン、ウィイーン、キュルルルルル)こいつのスピードについてこれるかな?」

シロ「馬鹿にしてッ!sazae家のスピードキングと言われたこの私への挑戦ですニャ。受けて立ちますニャァ!」

主「秘技、三連ドリフト!!」

シロ「あまいですニャ!ショートカットのシロジャンプ!!」

主「奥義、突然のバック!!」

シロ「ニャンですとぉ!」

主「そしてすかさず、その場での回転運動。(キュルキュルキュル)」

シロ「グルグル回ってグルグルグル、あれれ目が・・・・・」

主「勝負あったな。俺の勝ち。」

シロ「ううう、ラジコンで目を回すとは情けないですニャ。ハッ、今さらですけど、今日も明日も本の虫、第十八回ですニャ。」

主「今回は芥川龍之介の「トロッコ」です。」

シロ「太宰に続いて、またしても自殺してる作家ですニャ。」

主「インテリの自殺者が多くなってしまうのは、ある意味、仕方の無いことなのかもしれない。(このインテリという言葉には悪意は全くありません)元々インテリは、知能、知性、思考力などプラスの面で使われていたんだ。だが、今ではマイナス的なイメージで使われてしまっている。」

シロ「あの腐れインテリが!!みたいなカンジですかね。」

主「その例えはよくわからないが・・・。インテリで無い連中がそう使いはじめたんだろうね。その原因はインテリ側にもあるけど、そういった風潮が蔓延してしまって、しっかり勉強することが悪いみたいな社会が出来てしまった。」

シロ「クラスで、一生懸命勉強している子がいじめられたり、みんなで一緒にバカになろうぜ、みたいな所ありますよね、特に日本は。」

主「勉強するのって、本当に楽しいことなのにな。だから、そういった日本の環境が合わない人だって、きっといるはずなんだよ。」

シロ「ご主人、ご主人。そろそろ本の紹介に戻らないと・・・」

主「え~~・・・・」


次回更新は12/21
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シロ「ニャンでそんなに嫌な顔をされるのですか~、もういいですニャ。どうせいつも通りですニャ。そういえば、ご主人、皆さんに大事なお話があったのでは?」

主「そうだった・・。ええと皆さん、いつも「今日も明日も本の虫」プラス「グリ~ンハウス21(猫)を見ていただき、ありがとうございます。突然ですが、私 「sazae」 と一緒に遊んでみませんか?遊ぶといってもネットゲームですけど。」

シロ「ご主人は最近、生まれて初めて、ネトゲを始めたのですニャ。このブログにもそのバナーが貼ってありますニャ。右側を見ていただければ、一番上にあるのがおわかりになると思いますニャ。」

主「もちろん、私は始めて10日も経っていないような初心者です。皆さんに教えられることなどあまりないと思います。むしろ教えられる側?でも、せっかくネトゲをやるんでしたら、たくさん仲間がいた方がいいかなと思ったので、この場で募集させていただきました。」

シロ「詳しいことはグリ~ンハウス21(猫)の12/19の記事をご覧くださいですニャ。」

主「どちらのゲームも無料ですので、ぜひ一緒に遊びましょう。私、待ってます。もし、すでに始められている方がいらして、ゲーム内で見かけることがありましたら、お声掛けいただけるとうれしいです。以上、お知らせでした。」

主&シロ「またね~」ですニャ

theme : 猫のいる生活
genre : ペット

2009-12-18

トロッコ



 こんにちはsazaeです。今回ご紹介するのは、芥川龍之介の「トロッコ」です。上にあるのは、「齊藤孝のイッキによめる!小学生のための芥川龍之介」です。「トロッコ」はとても短い作品なので、それ単品では見つけることができませんでした。どうかご容赦を。
 この本には「トロッコ」の他にも、

  くもの糸
  仙人
  魔術
  杜子春
  白
  鼻
  蜜柑
  悪魔
  地獄変
  羅生門     などが含まれております。芥川作品にちょっと触れてみたい方におススメです。

「小学生のための」ってついてるじゃないか。買えねーよ。なんて言わないで下さい。小学生で解るんですから、我々が解らないはずがないじゃないですか(笑)むしろ、こういう児童向けの本の方が良かったりするものです。でもまあ、好みは人それぞれ。


 芥川作品は今回初めてですので、一応、芥川龍之介にも触れておきたいと思います。芥川龍之介は1913年、東京帝国大学に入学します。今の東大ですね。そして、在学中の1915年、師匠の夏目漱石と出会います。その翌年、芥川は「鼻」を発表し、夏目漱石に高く評価されます。しかしこの年、師匠夏目は亡くなってしましまいす。このブログでも何度か夏目漱石はご紹介させていただきました。
 その後も、芥川は数多くの作品を残しますが、胃潰瘍、神経衰弱、不眠症などに悩まされます。1927年の4月に「文芸的な、あまりに文芸的な」で、文豪、谷崎潤一郎と論戦を交わしています。論戦の中身は、物語の内容が小説の質を決めるものなのかどうか。芥川は「物語のおもしろさが小説の質を決めるものではない。」として、志賀直哉を例に挙げています。小説の神様ですね。

 そして、この年の7月24日、自宅で服毒自殺をします。

遺書も残されていたそうです。自殺の動機は「将来に対するぼんやりとした不安」。これは結構有名ですね。

芥川の死から8年後、親友の菊池寛が芥川の名前を用いた賞を創設します。

 これが、「芥川賞」です。

「直木賞」、「芥川賞」この二つを聞いたことがない人は、まずいないのではないでしょうか。
以上が、芥川龍之介についてでした。以下、トロッコについてです。


内容

 主人公の良平は、工事現場のトロッコが大好き。見ているだけでウズウズしてきます。トロッコを押してみたい、そして乗ってみたい。そんな気持ちを抑える事ができません。そんな良平に、トロッコに触れるチャンスがやってきます。土工のお兄さんを手伝って、乗せてもらうことができたのです。押したり、乗ったりするのがとっても楽しい。ところが、トロッコはだんだん良平の家から離れていきます。しかも、もうすぐ日が暮れてしまいます。良平は不安になります。そして、これまでトロッコでやってきた道を、自分の足で、走って帰ることになるのです。


登場人物

良平・・・主人公。8歳の小学生

縞のシャツを着ている男・・・良平をトロッコにのせてくれた土工。

耳に巻煙草を挟んだ男・・・良平をトロッコにのせてくれた土工。


感想

 大変短い作品です。おそらく全部読み終えるのに、15分もかかりません。さっと読んで、さっと終わります。ですが、その風景が映像として残ります。トロッコを押す場面や、乗っているときの風、そして、傾いていく太陽が眼を閉じずとも浮かんできます。夕陽と一緒に走るなんて、まるで走れメロスみたいな・・・・しまった、またしても走れメロスが出てきたか・・・・。
 とにかく、私はこの映像的な文章が好きです。とっても、好きです。きっと皆さんも見えるのでは?


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