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2009-10-30

第三回

シロ「おめでとーございますニャ!グリーンハウス21、みなさんのおかげでなんと、アクセス3000を突破しましたニャ!」

主「よろこばしいことだ。」

シロ「十月中に果たして達成できるのかと思っておりましたが、たくさんの方々のお力添えもありまして、見事達成できましたニャ。本当にありがとうございますですニャ!」

主「順調すぎて怖いくらいだな。」

シロ「何を弱気なことをおっしゃるのですかご主人。そんなことではこれから先の発展は望めませんニャ。」

主「ふーん、発展ねえ・・・」

シロ「ご主人、今日はなんだか不機嫌ですニャ。毎回のごとく皆さんに失礼ですニャ。」

主「別にぃ~・・・全然不機嫌なんかじゃないぞ、ほら笑顔笑顔。」

シロ「ひっ!・・・顔が引きつってますにゃ・・・・・・・。もしかしてご主人、今回の紹介する本が関係してるのではニャイですか?」

主「ふん」

シロ「そういうのはどこかの惑星の王子だけにしてほしいですニャ。今回紹介する本といえば養老孟司著の<バカの壁>ですニャ。ご主人・・・・ひょっとして養老先生嫌いですか?」

主「・・・・・・・・」

シロ「図星ですニャ。確かにご主人、この本を読んでる時何かブツブツ言ってたニャ。たまに大きな声を出したりして、あれにはビックリしたニャ。」

主「読んでてイライラする」

シロ「なんですとぉ!?仮にも紹介する本に対して、それはご無体なッ!ですニャ。一体どの辺が気に入らないというのですかニャ!!」

主「基本的に、自分とは立ち止まるところが違うということだ。言いたいことは分かるんだけど、何もそんな重箱の隅をつつくような言い方をしなくてもいいだろうということ。いちいちもっともなことをおっしゃるんだけど、あなたに言われるとなんかムカつく。同意できる所は本当にその通りなんだけど、ダメなところは全く納得できない。」

シロ「・・・・・・・・」

主「前半辺りはそんな感じでイラつきながら読んで、後半はまあそうだよな、って感じで終わる。ケンカしながら読んでいるようなもんだな。ただ、あの人の宗教観についてはそこそこ興味は持てた。」

シロ「・・・・・・・・」

主「おい、聞いてるか?」

シロ「静かに!カミキリムシですニャ・・・」

主「あ?そんなものどうでも・・・」

シロ「レアですニャ、レア、近所のガキンチョに高く売りつけてやりましょうですニャ。」

主「ガキンチョの小遣いなどたかがしれてるだろう」

シロ「ご主人はあまいですニャ。最近のガキンチョは少子化の影響で、小遣いをタンマリ貰っていますニャ。資金不足の我々の糧となってもらいますニャ。」

主「俺たちはガキンチョの小遣いで支えられるってことかよ、アホらし。」

シロ「ご主人は反対側にまわってくださいニャ。私が奇襲をかけますので、逃げ出した所をご主人が仕留めてくださですニャ」

主「しょうがないな、ちゃんと追いつめろよ。」

シロ「ということでみなさん、今回はこれでオシマイですニャ。」

主・シロ「(小声で)バイバ~イ」ですニャ


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2009-10-29

バカの壁




 今回紹介する本は、養老孟司さん著の「バカの壁」です。おそらく知らない方はいないのではないでしょうか。2003年に発刊されてベストセラーとなり、毎日出版文化賞を受賞するなど、当時は大変な話題になりました。私は、書店で見たときに興味はあったのですが、なぜか手が出ませんでした。しかし、次の日にはなんと友人が熱心に読んでいました。それを見て、友人に借りれば買う必要はないなと思っていたのですが、いつのまにやら忘れてしまっていたようです。(結局読んだのはのは数年後でした、笑)

 養老孟司さんは神奈川県鎌倉市の出身で、東大医学部卒業後、大学院の解剖学教室に入ります。このときに学生運動の被害にあっています。現在では東大名誉教授で、バカの壁の他にも多数の著書がありあます。趣味は昆虫採集だそうだとか。

 バカの壁は養老孟司さんが直接執筆したわけではなく、編集部の方が話を聞いて文章化する、口述筆記という形がとられています。しかし、語りかけてくる文章はあくまで先生そのものです。
 本の内容の方は、人と話をする上で我々が直面する壁についてです。先生曰く、バカの壁です。イスラム原理主義者とアメリカ、若者と老人はなぜ互いに話が通じないのか。それらを、脳、体、社会、教育、宗教など、多面的な角度から話されています。また、著中においては、自分の生徒がなぜオウム真理教に関わってしまったのか、ということも分析されています。

 感想としては、もっともなことを言われているな、というところですかね。一部納得がいかない部分もありましたが、大筋では異論はない、というのが着地点かもしれません。特に、後半になればなるほど、私の考えと近づいてくる部分が多くなったと感じました。ページ数も204ページとさほど多くなく、しかも語り口調がそれほどお堅いわけではないので、読み進めるのにそれほど苦労しません。所々に、少し専門的な知識を交ぜてくるのはさすがというべきでしょうか。(私としては非常に興味深い点もいくつか)

 ホームレスでも飢え死にしないような豊かな社会が実現した。ところが、いざそうなると今度は失業率が高くなったと言って怒っている。もうまったく訳がわからない。

上の文は特に私が印象に残ったところです。(この文には前後関係があるので、ここだけで判断しないように)

 さて、東大名誉教授の本がどれほどのものか、まだ読まれていない方、もう一度読んでみたい方、いかがでしょうか?



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theme : 読んだ本。
genre : 本・雑誌

2009-10-27

二回目

シロ「ニャニャーン!呼ばれて飛び出てビックリ箱。今日も明日も本の虫、第二回でございますニャー。」

主「グリーンハウスの方は順調にアクセス数が増えているな。」

シロ「今の段階ですでに2000を突破しましたニャ。それに比べてこっちは・・・・」

主「実に閑散としてるな。開設五日目で未だにアクセス10。」(モグ)

シロ「皆さん全く気付かれていニャイのでは?」

主「その可能性は全く否定できない。」(モグモグ)

シロ「ならばアピール有るのみですニャ、早くこっちもたくさんの人に見てもらいましょう.。」

主「そうだな、気が向いたらやるよ。」(モグモグモグ)

シロ「先ほどから、一体何を食べてらっしゃるのですか?皆さんに失礼ですニャ。」

主「サラミ。」

シロ「ニャニャ!?ニャンですとー!ご主人!私にも一つくださいですニャーーー!!」

主「やらん、これは俺のだ。」

シロ「一つくらいいいじゃニャイですか-!!」

主「お前には今回の2000アクセスでネコ缶をやった。高かったんだぞあの猫缶。一個58円もしたんだから。」

シロ「あれは私の活躍の成果ですニャ。それと、一個58円ですとぉー!!全然安モンじゃニャイですかッ!!」

主「だが、お前はうまそうに食っていたじゃないか。しかも最後には満足げに寝転がって。」

シロ「ひ、久しぶりの猫缶だったので夢中になってしまったのですニャ!でもそれとサラミは何の関係もニャイですニャ。一つくださいですニャーーー!!」

主「やらん」

シロ「ケチケチ、ドケチーーー。ああ、ニャンて可愛そうな私。サラミの一つもくれないご主人なんて・・・」

主「あっ・・一個落とした・・・・」

シロ「ニャ!?」

主「嘘だけど(笑)」

シロ「酷い、酷すぎるニャーーー!!鬼!悪魔!人でなし!」

主「人でないのはキサマだろう。」

シロ「こうなったら、思いつく限りの罵詈雑言を浴びせてやるニャ!!」

主「ほう、おもしろい。やってみろ珍獣」

シロ「バーロ!! ウジ虫以下です。 馬の骨ぶぜいがッ!! この○○豚がッ!! ヘソ噛んで○○じゃえばぁ? このド低脳が! 団員にあるまじき行為ね! このロ○コンがッ! と便座カバー。 ちょっと頭冷やそうか? 嘘だッ!! 」

主「知識が大分偏っている気がするが、まあいい、合格だ。ほーらとってこい」(ヒューン)

シロ「ニャンニャーン♪」

主「結局今回も本の紹介などできませんでしたね。申し訳ありません。(ペコリ) 今回は坊ちゃんということですが、読んでいて実に楽しかったです。
 ところで、正義の味方とは、一体どういう人のことをいうのでしょうか?なんとかレンジャーみたいな、こっちが正義でこっちが悪、という風にはっきり線引きできる場合など、現実ではそう多くありません。また、仮に線引きできたとしても、悪者にも言い分があったりします。
 現実の世界では、母親が子供のご飯のために万引きを行ったり、家族が、寝たきりのお年寄りを楽にしてあげるために手をかけてしまったり、様々な状況があります。

 大切なことは、立場が異なれば正義も異なる、ということです。

 自分は悪者だ、自分は正義と対峙するものだ、などという人間はそうはいません。軍隊のやっていることは相手国への侵略だが、その兵士にとってはそれが正義になります。先に述べた母親の場合ですと、子供を守るためには何をやっても正義になるようです。つまり、みんな自分が正義だと思っているわけです。で、その正義がぶつかりあったときに、どうやって決着をつけるか?話し合いであったり、腕力であったり、戦争であったり。
 ネタバレになりますが、坊ちゃんの場合は、それが腕力だったわけです。でも基本的に正義の味方って腕力に訴えますよね。アンパンマンとか。それでも、終わった後にこうスッキリとした気持ちになるのはなぜでしょう。やはり、どこかに共通の正義感というものがあるのでしょうか?(ここから先は心理学の話になりますのでこのへんで)」

シロ「ニャンニャン♪ウマー、やっぱりサラミはたまりませんニャ。ハッ!?ご主人!まさかもう終わりですかッ!?」

主「終わりだよ、どこかの食いしん坊がサラミに目がくらんでいたからな。」

シロ「そんニャー、これでは私はサラミを食うために出てきたみたいじゃニャイですか」

主「事実、そうだろう?」

シロ(ガックリ)

主「次回は夏目漱石でなく、別の本にしますのでご期待ください。それでは、」

主・シロ「またね~」 ですニャ


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2009-10-26

坊ちゃん




 こんにちは、sazaeです。今回も前回に引き続いて夏目漱石の本を紹介したいと思います。今回は「坊ちゃん」。みなさん、もちろんご存じですよね。「吾輩は猫である」、「坊ちゃん」、この二つは夏目漱石の書籍の中でも特に代表作と言えます。私は学校の教材として、国語の授業中に一部読んだことがありました。とは言っても、最初の部分だけでしたけど。皆さんは読まれたことあります?
 「坊ちゃんは」、漱石が四国の愛媛県松山での教員生活を基にして書いたものです。現在は 愛媛県立松山東高等学校となっています。
 
 さて、本の中身についてですが、書き出しはこのように始まります。

 親譲りの無鉄砲で子供のときから損ばかりしている。小学校に居る時分学校の二階から飛び降りて一週間ほど腰を抜かした事がある。

 主人公の坊ちゃんのことです。話としては、彼が東京の物理学校を卒業して、数学教師として四国の中学校へ赴任するというものです。その赴任先では様々なことが起こり、最終的にはその学校を辞めてしまいます。もっとも、本人の責任でもあるのですが・・・。

 登場人物は、
・「坊ちゃん」・・・・主人公。江戸っ子らしい性格。彼の名前は最後まで出ない、おや?これは「吾輩は猫である」の主人公の猫と一緒だ・・・。

・「清」・・・・・・・・・坊ちゃん家の家政婦。坊ちゃんが松山へ赴任することによって遠く離れることになる。小さいときに一番可愛がってくれた。

・「山嵐」・・・・・・・本当の苗字は堀田。坊ちゃんと同じ数学教師、ただし彼は主任。性格は坊ちゃんに近い。山嵐というのは坊ちゃんが付けたあだな。以下坊ちゃんが付けたあだ名の人が続きます。

・「赤シャツ」・・・・教頭先生。年中赤いシャツを着ている。

・「野だ」・・・・・・・絵の先生。赤シャツの腰巾着。本当の苗字は吉川。

・「うらなり君」・・・顔色が悪く、お人よしでおとなしい性格。英語教師。本当の苗字は古賀。

・「マドンナ」・・・・うらなり君の元婚約者。今は赤シャツと交際している。本当の苗字は遠山。

・「校長」・・・・・・坊ちゃんの学校の校長。

 感想としては、まず、テンポがいい。文章がポンポンと出てくるのでどんどん読み進められます。中学生位の語学力があれば、まず苦にならないと思います。そして、人物描写が実におもしろい。坊ちゃんの主観で描かれているので、江戸っ子調の語り口になっています。それがこの作品をおもしろくさせている要因の一つだと思います。
 江戸っ子って一体なんなんでしょうね。見ていてなんか・・・清々しいものを感じます。悪く言うとおバカさんなんですけど、いやらしさが無いといいますか、まあ気持ちは分かるよ、的な所ですかね。血の気が多くて、はっきりしてる所なんかはあこがれますけど。

 私は夏目漱石の作品の中では最も読みやすいと感じました。ページ数もそれほど多くありませんので、忙しい方でもちょっとした合間に読み進められる量だと思います。主人公の坊ちゃんは、こんな人間が友人にいたら大変だろうな、と思ってしまうような人物です。一応、本人は正義の味方のつもりなんだと私は解釈してます(笑)。

 そんな人間を、お茶でもすすりながら眺めてみませんか。



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theme : 紹介したい本
genre : 本・雑誌

2009-10-24

第一回 ごあいさつ

主 「こんにちは、sazaeです。私のブログに来ていただきありがとうございます。こちらの<今日も明日も本の虫>では私が読んだ本の紹介をさせていただきます。未熟者ですが、どうか暖かい目でご覧ください。また、愛猫シロの写真と日記を載せてある、<グリ~ンハウス21>の方もどうかよろしくお願い致します。」

シロ「グリ~ンハウスでは私の優雅な写真が見れますニャ。ご主人は写真に写る気は全くないそうなので、世の腐女子達は何かを期待しても無駄ですニャ。」

主「・・・・・・猫がしゃべったぁ!!・・・・」

シロ「うわ~・・・ベタな反応ですニャ・・・・・・」

主「私はとうとう頭がおかしくなってしまったのかもしれん、ちょっと医者に行ってくる。」

シロ「待つですニャ!敵前逃亡は士道不覚悟ですニャ、大体せっかく来てくださった方々に対して失礼極まりないですニャ。」

主「話せるネコとは・・・まさに、吾輩は猫であるを紹介するのにピッタリじゃないか。これはこれでおもしろい。」

シロ「あっという間に自分に都合よく解釈する、そういうところはさすがご主人とホメテおくニャ。」

主「で、私に何をしろと?」

シロ「開き直らないでくださいニャ、本の紹介ですよ紹介。」

主「ふむ、そうだったな。だが、吾輩は猫であるの紹介文ならすでに前回終わっているはずだが?」

シロ「そうですニャ~。どうして初回から私を呼んでくださらなかったのですかご主人!!」

主「だって、このネタ思いついたのが紹介文書き上げてからだったし。」

シロ「そういう内側の事情を述べないでいただきたいですニャ・・・」

主「こういう対話形式での紹介というのもアリだな。よし、これで行こう。」

シロ「万年やる気のないご主人がついにやる気に・・・私はうれしいです。」

主「さて、吾輩は猫であるの紹介は、一応前回書いた通りです。あれは二時間位で夜に一気に書き上げたものなので、どこかしら誤植があるかもしれません。」

シロ「今考えてみると、ご主人によくこんな文章が書けたものだと思いますニャ。」

主「あのときは何かにとりつかれたかのようだった。漱石が降臨したのかもしれない。」

シロ「その夏目漱石のことニャンですが、あまりネコを好きではなかったという話を聞いたことがありますニャ。」

主「どちらかというと犬の方が好きで、ネコは別に嫌いじゃないという程度、だったっけ?」

シロ「そんな人間にはあんな細かいネコの描写はできませんニャ。私は好きだったと思いますニャ。」

主「ふ~ん、まあ最初の作品だからね。すっごい頑張ったんじゃない?」

シロ「ネコとはこんなに複雑な思考回路を持っているのですニャ。イヌには負けはしませんニャ。」

主「勝つ負けるの話じゃないと思うけどな・・・でも、確かにネコの描写はものすごく細かくて、ネコを飼っている我々ですら気がつかないことまで書いてある。よほど注意深く観察しないと、とても書けないだろうね。」

シロ「それになんといっても、世間を片っ端から批判してまわるようなあの口調、本だからおもしろいですけど、実際に会ったらとんでもなく不愉快にさせられると思いますニャ。」

主「それは漱石の良いところでもあるから、感じ方は人それぞれだと思う。神経質な人だったらしいね。」

シロ「ご主人も人のこと言えないニャ。」

主「それと胃が悪かった。」

シロ「それもご主人と一緒ですニャ。」

主「胃痛の苦しみがお前にわかるか?あれはほんとに地獄だぞ。食事をするのが苦痛になるんだ。そりゃあ神経質にもなるわ。」

シロ「私は毎日おいしくご飯をいただいていますので、その辺の気苦労はわかりませんニャ。ところでご主人、さっきから気になっていたのですが、どうしてそのようなじゃべり方をされるのですかニャ。」

主「あ?いやフツーだろフツー。」

シロ「いつもだったら、

「おーーーほっほっほ、隣のおたくの学君、テストの点数が95点だったそうなの!惜しかったですわね~。いやほんとに。アラ奥さん、今日の晩御飯は何?もしかしてカレー?やっぱり!。カレーにはチョコレートがよろしくってよ。」

みたいなはずニャのに」

主「俺がどうしてそんな話し方をせねばならんのだ」

シロ「とまあ、こんな感じにやる気のかけらもないご主人と、人語が話せるネコですが、一人と一匹仲良くやっていきますので、今後もどうかよろしくお願い致しますニャ。」

主「結局、全然本の紹介にはなってなかったな。まあ次回に期待するということで」

主・シロ「お疲れさまでした~」 ニャ


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theme : 猫のいる生活
genre : ペット

2009-10-22

吾輩は猫である



私は猫が好きです。そのため別ブログでは猫の写真をうpしてます。世間ではよく、猫好きか犬好きかに分けようとしますが、犬好きの方が言うのは、従順だとか、芸を覚えるだとか、利口だというものです。一方、猫好きの人間が言うのは、癒されるとか、かわいいだとか自由だとかです。まあ、かわいいは犬、猫共に言われていることですかね。傾向としては犬好きが、犬はここがいいんだと結構はっきりおっしゃるのに対して、猫好きはそこに猫がいるだけでいいんだという風に、抽象的に言われる方が多いと感じます。
 私は猫が好きですが、犬はちょっと苦手ですかね。吠えられたり、大きい犬とかはちょっと怖いかも。でも、どちらも人を癒してくれる存在なのは間違いないようです。ちなみに私の周りの人間はほとんど犬好きです(笑)。

 さて、本の紹介ですが・・・まあわざわざ紹介するまでもないと思うんですが、言わずと知れた夏目漱石の最初の作品です。おそらく、夏目漱石といえば吾輩は猫である。吾輩は猫であるといえば夏目漱石と言うくらい両者は有名すぎます。しかし、実際に全部読んでみたという方は、意外と少ないものです。文学自体の人口が少ないからでしょうかね?
 
 吾輩は猫である。名前はまだ無い。どこで生まれたかとんと見当がつかぬ。

 ここから作品はスタートします。猫の主観で書かれた作品です。当時としてはかなり珍しいのではないでしょうか。この猫には本当に名前がなく、結局最後まで名前が付けられることはことはありません。実際に夏目漱石の家にいた猫をモチーフにして描かれています。この猫はとても頭がよく、我々人間のことをひどい化け物のように批判します。まあ、漱石が猫の頭に入っているようなものなので当然ですが。もちろん、この猫(名前がないと主語が全部、この猫になってしまう・・・)は頭の中で思っているだけです。話してもにゃーにゃーとしか聞こえないから。

 猫はとある英語教師の家に住んでいます。家の主人の名前は珍野苦沙弥(ちんの くしゃみ)。苦沙弥先生でいいです。まあ、変な名前ですが登場人物はみんな変な名前なのであまり気になさらないでください。この主人は胃が弱く、神経質な人です。胃が弱いくせに大飯食い、食後には、タカジヤスターゼという薬を飲みます。そして、妻と、娘が三人います。この苦沙弥先生は漱石自身と考えていいでしょう。
 主要な登場人物としては、ホラふきの友人、「迷亭」。苦沙弥先生の元教え子の、「水島寒月」。苦沙弥の主治医「甘木先生」。苦沙弥家の家政婦「おさん」。隣の家のメス猫、「三毛子」。近所の実業家、「金田」。などがいます。

 実際読んでみての感想は、とにかく猫が可愛いということと、面白いということです。猫の主観で人間を見ているところや、その口ぶりも漱石そのものなのですが、これを猫でやっているというのがたまりません。思わず声を出して笑ってしまうような場面もたくさんあります。人がいるところではあまり読まない方がいいかもしれません。あと、読む前に夏目漱石について少でも知識を持っていたほうが、作品をずっと楽しめると思います。これは吾輩は猫であるだけに限ったことではありませんが。
 
 ただ、所々、漱石の文章にありがちな、少し冗長な部分があります。わかりずらい言葉などもしばしば登場します。また、登場人物を前もって知っておかないと、内容を把握するのに時間がかかってしまうかもしれません。ですが、上に挙げた人物くらいを知っておけば、あとは話の流れで分かると思います。
 実際に読むときは、難しい所はすっとばしても別に問題はないと思われます。猫好きの方は、主人公である猫を見るだけでも十分読む価値はあると思いますし、そうでない方も、漱石が初めて書いた作品がどのようなものであるかを見てみるのは、いい経験になると思います。

 私が気に入っている場面は、苦沙弥先生の家に深夜ドロボウが侵入したときに、猫一人・・・失礼、猫一匹だけが気付いたのですが、ニャーニャー鳴くだけで、全く役に立たず、まんまとドロボウに物を盗まれてしまったところです。
 
 と、こんなカンジで紹介させていただきましたが、千円札にもなった人間が、最初に生み出した作品です。興味はあるが手を出せなかった方はもちろん、あるいは全く興味の無かった方にもぜひオススメしたい一品です。



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シロの飼い主。

好きな食べ物 
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