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2009-10-29

バカの壁




 今回紹介する本は、養老孟司さん著の「バカの壁」です。おそらく知らない方はいないのではないでしょうか。2003年に発刊されてベストセラーとなり、毎日出版文化賞を受賞するなど、当時は大変な話題になりました。私は、書店で見たときに興味はあったのですが、なぜか手が出ませんでした。しかし、次の日にはなんと友人が熱心に読んでいました。それを見て、友人に借りれば買う必要はないなと思っていたのですが、いつのまにやら忘れてしまっていたようです。(結局読んだのはのは数年後でした、笑)

 養老孟司さんは神奈川県鎌倉市の出身で、東大医学部卒業後、大学院の解剖学教室に入ります。このときに学生運動の被害にあっています。現在では東大名誉教授で、バカの壁の他にも多数の著書がありあます。趣味は昆虫採集だそうだとか。

 バカの壁は養老孟司さんが直接執筆したわけではなく、編集部の方が話を聞いて文章化する、口述筆記という形がとられています。しかし、語りかけてくる文章はあくまで先生そのものです。
 本の内容の方は、人と話をする上で我々が直面する壁についてです。先生曰く、バカの壁です。イスラム原理主義者とアメリカ、若者と老人はなぜ互いに話が通じないのか。それらを、脳、体、社会、教育、宗教など、多面的な角度から話されています。また、著中においては、自分の生徒がなぜオウム真理教に関わってしまったのか、ということも分析されています。

 感想としては、もっともなことを言われているな、というところですかね。一部納得がいかない部分もありましたが、大筋では異論はない、というのが着地点かもしれません。特に、後半になればなるほど、私の考えと近づいてくる部分が多くなったと感じました。ページ数も204ページとさほど多くなく、しかも語り口調がそれほどお堅いわけではないので、読み進めるのにそれほど苦労しません。所々に、少し専門的な知識を交ぜてくるのはさすがというべきでしょうか。(私としては非常に興味深い点もいくつか)

 ホームレスでも飢え死にしないような豊かな社会が実現した。ところが、いざそうなると今度は失業率が高くなったと言って怒っている。もうまったく訳がわからない。

上の文は特に私が印象に残ったところです。(この文には前後関係があるので、ここだけで判断しないように)

 さて、東大名誉教授の本がどれほどのものか、まだ読まれていない方、もう一度読んでみたい方、いかがでしょうか?



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